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次回さいえんすかふぇ(11月)のお知らせ

次回さいえんすかふぇは、11月第三日曜日11月17日午後三時からです。
内容はIEAのデータの見方を、ネットの画面を見ながら、解りやすく皆様にご説明します。IEAとはInternational Energy Agencyの頭文字を取ったもので、1973年にOECDによって作られた国際機関です。
右の図をご覧下さい。2016年の日本のエネルギー消費(最終エネルギー消費)を、その内訳まで知るには、最適の図だと思いますが、これがIEAによって無料で公開されているのです。同じ形の図が1973年から見ることが出来、そして世界各国、各地域についても全く同じ形で見ることが出来るという、素晴らしいHPをIEAは提供してくれているのです。

この図にたどり着くのは簡単です。まず下のリンクからIEAのHPに入ります。あるいはIEAで検索すると、すぐこのHPは見つかります。

IEAのHPへのリンクはこちら 

このHPで右上のメニューバーのStatistics & Dataの上にマウスを置けば、プルダウンメニューが開きます。その右端の下から2番目のEnergy balance flows (Sankey)をクリックすると、この図の原型がでます。世界全体のエネルギー消費を表す図です。図の左を見ると、上からworld,IEA total,OECD toalなど、世界の組織や大まかな地域が並び、ちょうど図の中央付近では、アルバニアから始まって、世界各国がアルファベット順に並びます。そこでどんどん下を見ていって、japanを選びます。そうするとjapanの下にBalanceと表示され、さらにその下にFinal consumptionが出てきますから、それを選べば、日本のエネルギー消費が出てきますが(最終エネルギー消費)、それがここにjpgファイルとして添付した、元の図になります。

令和の世になりました。私も10月22日の素晴らしい式典の映像を、日本人の一人として、厳粛な思いで、見ておりました。台風19号の被害のニュースも、痛ましい思いで受け止めていました。昭和は戦争で始まり、大戦そして敗戦、それに続く復興と急成長の時代でしたが、平成は平和に恵まれたものの、災害が続く時代でもありました。もとより日本は災害には常に直面してきた国です。でも一方では、温暖な気候に恵まれ、強すぎない恵みの太陽と、色彩豊かな四季があり、また地方色豊かな気候と文化があり、だからこそ、時折起こる災害にも、自然にはありがたさの中に、恐ろしさがあるのだという、自然に対する畏敬の念を持って、長い歴史を重ねてきた、そのような文化の象徴が天皇であると考えています。日本には古く価値あるものをしっかりと残すという文化があります。これから求められる持続社会を、築いていくための最適の文化です。

近年天災を人災が強めているように思います。あの東日本大震災は、原発事故という、現代文明が引き起こした災害によって、その痛ましさを幾倍となく増加させました。近年巨大台風が、増加しました。これはやはり天災を人災が増幅させている一つの例だと思います。日本近海が、世界の海の平均に比べて、高い温度上昇を示しているのです。これは人為的な物によると考えるのが自然ではないでしょうか。それもCO2による平均気温上昇では説明しにくい人為的なものだと。今年は関東、東日本が巨大台風や豪雨に見舞われましたが、昨年は関西地方が七夕豪雨、秋の巨大台風に見舞われました。昨年の七夕豪雨の折に、すでに私はメッセージを発しています。

2018年七夕豪雨の時のメッセージはこちら


では何によるのか。エネルギーの考察からそれに迫るのが、えねるぎぃっ亭の姿勢です。そのためには世界的に権威あるIEAの資料を読み解くことから始めましょう。

今回はこのIEAの図をネットに繋げてみながら、その中からどのような情報が引き出せるのかを、解りやすく解説したいと思います。

ちょうど昭和の時代が、戦争から始まり、平和な繁栄への道を開いて、平成の平和の時代へ繋げたように、令和の世は、人為的に拡大された災害から始まったが、天災を人為的に拡大することがないよう皆が考え、天災を拡大させず、また皆が協力して乗り切る力をつけ、平和で快適な持続社会に向けて第一歩を踏み出す時代へと、皆様と協力してそのような方向へと、歴史の舵を切るよう努力していきたいと考えます。

今回はチラシを二種類作成しました。

お気軽に読んでいただけるチラシはこちら
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少し重たいチラシはこちら
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また京都えねるぎぃっ亭の地図を、二つ交通図と停留所を降りた後の図として、右画面に添付しました。必要なものをプリントしてお使い下さい。

日本でのエネルギー消費を示すIEAのグラフ(クリックで拡大)

京都えねるぎぃっ亭地図(クリックで拡大)

京都えねるぎぃっ亭の位置(クリックで拡大)

9月のサイエンスかふぇは9月15日(日)午後3時~です。

9月のサイエンスカフェは9月15日(日)午後3時~開催します。案内チラシをpdfファイルとして添付しましたのでご覧下さい。

京大の広井良典教授が、日立京大ラボの人たちと、2050年までに日本が持続可能かどうかをAIを使って一大シミュレーションしました。その結果2025~2027年の間に宿命的な時代の分岐点が有り、一つの可能性は都市集中型社会が進み、もう一つの可能性は地方分散型社会へと舵を切るという結果が出たそうです。そして都市集中型社会(まさに現代社会の延長だと考えられますが)では、人口の問題や格差拡大の問題で持続可能ではなく、地方分散型社会では、地域経済を上手に回るようにすれば、持続可能な社会になるとの研究結果を発表しています。

千年文化を考える会では、エネルギー問題から見て現代社会は持続可能ではなく、自然エネルギーに支えられる社会に移行すべきだと主張しています。自然エネルギーは集中したエネルギーではありませんから、都市集中型社会は終焉し、地方分散型社会に移行しなければならないということは常に言っておりますが、その時期を考えることはできませんでした。時期をも提言する日立京大ラボの結果を、大変素晴らしい物であると、感じ入っているところです。

そしてあることに気づきました。日本で都市集中が始まったのは、明治維新以来の出来事です。それ以来化石燃料社会が発展し、特に東京へと人口集中が進みました。大都市の高層ビル群は、化石燃料が無ければ支えきれません。その明治維新は、ペリーが黒船でやって来たことがショックとなって起こりました。ペリーがやってきて、明治維新まで15年、幕末の混乱が続きました。2011年、日本人は黒船同様のショックを受けました。福島原発事故です。それから15年後の2026年頃、同様の歴史の転換期を迎え、新しい方向に向かうべきと言うのが、日立京大ラボの主張です。静かなる令和維新です。明治維新を胎動させたのは京都でした。令和維新を先導し、全国に波及するよう守り育てるのも、千年の古都京都になる。その大きなきっかけとシンボルになるのが、持続社会の交通機関LRTを京都に導入することだ、そのように考えています。チラシをpdfファイルで添付します。

PDFファイルを表示

7月の開催は7月21日(日)午後3時からです。

これから当面の間、サイエンスカフェの実施は、奇数月の第三日曜日と致します。

7月のテーマは、都市格とスローライフです。

未来に続く持続社会では、都市の交通はLRTを中心としたものになります。自然エネルギーでは大量の自動車を走らせることは出来ないのです。LRT導入に当たって、大切なことがあります。LRTが市街地の道路の重要な根幹をなす要素になると言うことです。

今回のカフェでは、世界で最もよくLRTが整備されている町の一つであるカールスルーエのトランジットモールでの、車窓風景の映像と、京都の市バスからの車窓風景の映像とを比較して見てもらいます。なによりも百聞は一見にしかずです。是非ご来店のうえご自分の目でお確かめください。

また今回のカフェでは、京都並びに東京の公共交通機関の消費エネルギーについてのデータを分析します。残念ながら公共交通機関は、多くの人が信じているほど、エコではないことがデータから解ります。日本ではエコをしたつもりで満足している人が如何に多いことか。データを見て考える習慣をつけましょう。

面白いことにヨーロッパで見られるトランジットモールでの電車のゆっくりした走行は、とても省エネの理屈に合っているのです。それも今回のカフェでお話しいたします。
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